スターバックスの店員さんの仕事っぷりに感動した話。

 こんにちわ。珈琲好きな原口メロ子です。

 

 昨日、品川シーサイド駅スターバックスコーヒーさんでコーヒー豆を購入しましたが、店員さんの接客がとっても好意を持てる其れでありましたので、ブログに書きたくなった次第です。^^

 

 私はエスプレッソが好きというか、薄い珈琲があまり好きではないんですね。朝イチの目覚めてない胃には薄い珈琲。具合が悪い時も薄めの珈琲。それ以外は一日中濃い珈琲。といった感じです。

 

 さて、濃い珈琲が飲みたい私はスタバの店員さんに、「フィルターで濃い珈琲を入れたいのだが、何番で挽いてもらうと良いか教えてほしい」といった趣旨の話をしました。

 

 濃い珈琲が好きだとかいいながらも、私はエスプレッソメーカーを壊してしまって以来、フィルターで珈琲を淹れているのであります。エスプレッソメーカーしか使ってなかった時には気づきませんでしたが、フィルターはフィルターで良いものだなあ、と思いましたね。しかしながらやはりエスプレッソが恋しくなるわけです。そこで私は思ったのです。フィルターでエスプレッソを淹れたい!という我儘っぽいことを、スタバの店員さんにとりあえず言ってみよう!と。

 

 ひととおり私の勝手な話を真剣に聞いて下さった店員さんは、50グラムずつの豆を1番から5番まで挽いて、飲み比べてベストを探してみてはいかがですか?という提案をしてくれました。

 

 そんな面倒なことを積極的にやってくれようとする店員さんの心意気に感動しましたね。なんて良い人なんだ!!!!

 

 店員さんは250グラムの豆を50グラムずつにわけて挽いてくれたので、紙袋の中には小さな袋が5個入っていました。なんだか、余計な袋を使って資源を無駄に使っているという罪悪感を持ちながらも、5種類の挽き方の違いを飲み比べるというワクワク感もありました。

 

 しかも、お会計時貰ったレシートにアンケートのQRコードがついていて、其れに応えてカプチーノのトールサイズを無料でいただいてしまいました。後で知ったのですが、そのアンケートは全員のレシートにあるものではなくて、時々しか遭遇しないものらしいのです。なんだかすみません!と思いながら、挽きたての珈琲豆と温かいカプチーノと、そして店員さんの笑顔で、私の心は幸せになっていましたね。

 

 さて、1番から5番までの珈琲豆ですが、1番は群を抜いて粒子が細かく、驚いた事にフィルターがつまって(?)注いだお湯がコーヒーカップになかなか落ちてこなかったところが一番面白い発見でした笑。多分、フィルターの粒子を通す隙間と、珈琲豆の粒子の大きさが同じくらいなんですかね?笑 コーヒーカップにすべてのお湯がコーヒーとして落ちてきたときにはすでに冷たい珈琲になっているくらい、時間がかかりました。笑

 ただ、1番(で挽いた豆)は、味でいうと私の求めていた「フィルターで入れるエスプレッソ級の珈琲」に一番近かったですね。フィルターに残った珈琲豆は、その細かさからサンドアートのごとくで、ずっと見ていると、まるで自分が砂漠に迷い込んだような気分になれる美しさでした。

 「フィルターで入れるエスプレッソ」として優秀だったのは2番で挽いた珈琲豆でしたね。ほんとうに濃く出ます。しかも1番みたいにフィルターにつまらない。笑

 連続で飲むなら4番か5番がいいかなと。

 結局、どれも美味しいんですけどね。笑

 

 一日に何杯も珈琲を飲むので、なにか新しいことを常に求めてしまいます。珈琲豆の種類やフレイバーはすべて制覇してしまって、少し物足りなくなった時、こうして店員さんの新たなご提案をいただけたり、幸せハプニングがあったり、少しのおまけがあったり、小さな変化がもたらす大きな幸せというものは何にも勝るものがあります。

 

 I appreciate all STARBUCKS's kindness.

Thank you for everything!