真面目で純粋な人ほど、生きづらい。ってオカシクない??
みなさま、ご機嫌いかがですか?
原口メロ子です。
人間社会って歪んでるなあ・・・とか、皆さまは感じたことがありますでしょうか。
学生さんは、まだそんなに感じないかもしれませんが、社会に出て、特に大きな組織に属すると、組織は大なり小なりの歪みの上に成り立っていることを感じるかもしれませんね。
政治家なんて歪んでる人多いような気もします。国を動かしていく人たちなのに、レベルの低い討論が日常茶飯事になっています。
国会討論とか聞いていると、ホント情けない・・・って思う事、多々ありますよね。
それで私は何を言いたいかというと、そうやって人間社会が歪んでいるせいで、純粋で真っすぐな心を持った人たちが生きづらいことが問題であると考えています。
よく、真面目な人ほど鬱病になりやすいとか言いますよね。なぜなんでしょう。
それは、歪んだ人間が作る社会が、理不尽で不真面目なことに満ち溢れているからだと思います。妬みなどの負の感情を抑えることが出来ない人間がいて、個々人の、勝手で、歪んだ精神を社会に向けて解き放つからでしょうね。更に会社や国など、大きな組織が持つ強大な歪みに、ちっぽけな純粋は勝つことが出来ません。
目先の利益に飛びついて、視野が狭く、自分のことしか考えていない人が多い世の中です。
真面目で几帳面な人ほど鬱になりやすい、とかいって、まるでその人の性格が問題視されているかのようですが、そうではありません。
真面目は素晴らしいです。
几帳面も良いことです。
問題は、人間の社会が100%美しくないことにあります。
「正直者が馬鹿を見る」という言葉は昔からあり、本当にその通りだなって感じる局面が多々あります。
もっとまじめに生きたい。
もっと美しい心で満たされたい。
優しさの輪が広がっていくような社会に存在したい。
動植物を愛し、隣人を愛し、仲間を大切にする。
自分勝手に生きるのではなく、常に相手を思いやって生きていたい。
そんな風に思う人の方が「ちょっと変わってる」って思われてしまうような世の中です。
でも、私は声を大にして言いたい。
「歪んで汚れた世界と、それを普通だと思っている人たちこそがオカシイのだ」と。
Have a nice day!